【令和元年6月議会 一般質問】3.長崎港の活用
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質問の要旨
- ・長崎港の2バース化および客船母港化について県の見解を求めた。客船で訪れる観光客は当日中に長崎を離れることがほとんどであり、滞在時間延長が課題となっている。
- ・2バース化後の展開として、より多様かつ経済性が高い客船の受け入れに向けた県の取組について見解を求めた。現在、松が枝岸壁では受け入れ隻数と同数の客船をキャンセルしている現状がある。
- ・2バース化を踏まえた松が枝を中心とするまちづくりについて、空港へのアクセス強化・大型バス発着場の整備・路面電車の延伸・ホテルの誘致など、長崎市と連携して検討を進めるべきとした。
- ・造船関連企業・ホテル関係者・長崎市・税関や入国管理・検疫手続きの関係者等が参画する「長崎港クラスター協議会」の発足を提案し、県の見解を求めた。
答弁の要旨
- ・松が枝岸壁2バース化については、今年度国において事業化検証調査費が計上され、新規事業化に向けて大きく前進したと受け止めており、引き続き事業採択に向けて全力で取り組む。三菱重工業株式会社がクルーズ船のメンテナンス事業への参入を検討しており、ドック入り前後に宿泊を伴う発着クルーズの増加が期待されるとした。
- ・2バース化が実現すれば、大型クルーズ船が2隻同時に接岸できるようになり、ワールドクルーズや発着クルーズ、宿泊を伴うクルーズなど多種多様なクルーズ船を受け入れることが可能になると考えている。
- ・松が枝埠頭とその背後地について、県と長崎市が共同で再開発構想の検討を進めており、港湾ターミナル機能に加え、路面電車の延伸や電車とバスの複合交通ターミナルの整備、ホテル・物販・飲食施設・観光集客施設などの立地を図っていく必要があるとした。
- ・平成30年8月に県・市・地元経済界等で構成する「クルーズ研究会」を設置済みであり、今後は2バース化の新規事業化やメンテナンス事業の動向を踏まえ、ホテルや造船関係者の参画を図る。会の名称や組織の改編が必要な場合には柔軟に検討し、海外での営業・クルーズ船の誘致については文化観光国際部とも連携するとした。