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活動報告 activity report

長崎大学と連携した製薬関連企業の誘致

中村の質問

長崎大学創薬イノベーションセンターのセンター長「田中義正」教授の研究は、長崎の地の利を生かした生物製剤による未来の治療そのものです。

大学病院などを中心とした「アカデミア創薬」に対し、県としても長崎大学と連携をして取り組むことはできないでしょうか。

神戸大学総合研究拠点でも、ビルの1階にワクチン製造が可能なGMP製造施設を設けていることから、長崎大学の施設でも、施設整備により可能になると考えます。

産業労働部長の回答

企業誘致については、激しい企業間競争を勝ち抜くため、本県の強みを活かした取り組みが重要だと考えています。

感染症研究で国内外から高い評価を得ている長崎大学については、本県の優位性の一つとして、製薬会社を含む医療関連企業へご紹介しながら誘致活動に取り組んでいるところです。

製薬ついては具体的な話はありませんが、医療機器製造関連は諫早市に企業進出したほか、長崎市にも糖尿病の検査機器のソフトウェアを開発する企業、平戸市には人工関節の開発・製造を行う企業が進出したところです。

今後とも長崎大学をはじめ県内の関係機関と連携し、制約を含めた医療関連分野の企業誘致に取り組んでいきたいと思います。

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