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活動報告 activity report

【令和8年3月議会 一般質問】3.長崎セキュリティコースト構想

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質問の要旨

  • ・平田知事が提唱する「長崎セキュリティコースト構想」について、半導体・防衛・造船・海洋・医療などの強みを経済安全保障の視点で結集させる構想の実現に向け、企業誘致にどのように取り組むか知事の考えを質問した。
  • ・造船関連産業において、LNG船復活などの追い風を捉えつつ、現場の最大の課題である人材確保にどのように取り組むか県の決意を尋ねた。
  • ・洋上風力発電について、五島市南沖の事業化に向けた海域設定状況と、大島造船所をはじめとする県内企業による浮体式サプライチェーン構築に向けた県の具体的な支援内容を質問した。また、西海市江島沖の建設に際し県内に適した基地港湾がないことを問題として取り上げ、港湾インフラの戦略的整備に向けた県の取組を質問した。さらに、風車製造世界最大手のベスタス社の国内工場建設について、長崎県への誘致に向けて強く働きかけるべきと主張し県の考えを質問した。
  • ・「海洋産業都市構想」について、洋上風力・水中ドローン・スマート養殖・自動運航船など部局横断で取り組むことによる相乗効果を主張し、産学官が協議する場の設置に向けた検討を含む国の取組状況を質問した。

答弁の要旨

  • ・企業誘致については、造船・防衛・浮体式洋上風力・半導体・航空機・ヘルスセキュリティ・情報セキュリティ分野を盛り込んだ「長崎セキュリティコースト構想」を早期に策定し、工業団地などのインフラ整備や企業誘致担当職員の増員とともに、知事自らがトップセールスに取り組む方針を示した。
  • ・造船関連産業の人材確保については、昨年6月に全国に先駆けて「長崎県造船振興連絡会議」を立ち上げ産学官連携で取り組んでいるほか、県の経済対策において造船サプライチェーンを支える中小・小規模事業者の職場環境改善を支援することとした。
  • ・五島市南沖については、昨年10月に準備区域に整理され、現在、地元関係者との協議等を進めており、浮体式サプライチェーン構築に向けて設備投資等の支援を実施、今後も市場参入を図る県内企業を後押しするとした。また、五島市南沖の地元関係者との合意形成については、県全体の利益に資すると判断される場合は産業労働部を中心に関係部局一体となって積極的に対応するとした。港湾整備については、長崎港小ヶ倉柳地区の資材保管用地拡張や神の島工業団地約6.9ヘクタールの洋上風力発電関連工場用地としての売却を進めており、引き続き要請に応じた迅速な支援ができるよう関係事業者の動向を注視するとした。ベスタス社については、立地場所は具体的に決まっていないとの確認を得ており、引き続き国やベスタス社へ誘致に向けた働きかけを行うとした。
  • ・海洋産業の振興については、県・長崎大学・産業振興財団が連携する「長崎オープンイノベーション拠点」において、洋上風力関連産業のサプライチェーン構築など様々なプロジェクトについて意見交換を行っており、今後も産学官連携で県内企業の海洋関連産業参入を後押しするとした。
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