【令和元年6月議会 一般質問】1.九州新幹線西九州ルート
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質問の要旨
- ・フリーゲージトレイン導入見送りにより、武雄温泉-長崎間の費用対効果(B/C)が当初の「1.1」から「0.5」に急落したことについて、県の見解を求めた。
- ・武雄温泉-長崎間の1キロメートル当たりの工事費(約92億円)が、鹿児島ルート博多-新八代間(約73億円)と比べて約30%割高となっていることについて、県の見解と県民への説明を求めた。
- ・令和4年度開業に向けた工事進捗について、土木工事の完成率81%にとどまらず、車両・電気を含む全体の工程管理情報を鉄道・運輸機構から取得し、県民にオープンに示すよう求めた。
- ・新鳥栖-武雄温泉間の早期着工・フル規格実現と、B/C「0.5」のまま対面乗換で開業することにより県民の税金が十分に活かされていない状況に対する知事の思いを求めた。
答弁の要旨
- ・武雄温泉-長崎間は、フリーゲージトレインが新大阪まで直通運行するとの前提でB/C「1.1」と算定・着工されたが、フリーゲージトレイン断念を受けた国土交通省の再評価により「0.5」と算定され、整備効果が十分発現されない状況と理解している。
- ・武雄温泉-長崎間の1キロ当たり工事費が約92億円と割高な主な要因は、工事時期が約10年異なることによる人件費等の高騰・消費税増税、耐震設計基準見直しに伴う高架橋・橋梁等の工事費増加などと推察している。
- ・令和4年度開業に向け、今後は個々の工事に加え試験運転を含めた全体的な工程管理の状況についても鉄道・運輸機構から情報を得て、確実に開業できるよう確認していく。
- ・対面乗換の長期化は整備効果の発現を妨げ地域のまちづくりにも重大な影響を及ぼすため、山陽新幹線への直通運行実現が必要不可欠であり、B/C「3.1」と試算される新鳥栖-武雄温泉間の早急な整備実現に全力を注ぐ。